ミニカ車検

行ってきました。

毎度いろいろやらかしますが、今回も家を出てすぐ、点検記録簿を忘れたこと、古い車検ステッカーを剥がすのを忘れたことに気付きました。渋滞の中、家に戻るのも面倒なので、そのまま進み、車検場近くのコンビニで記録簿をプリントアウトし記入、カッターナイフを買ってステッカーを剥がしました。


そういえば、アクセル踏み始めのもたつきが車検場に着く頃にはすっかり解消されていました。キャブの詰まりが取れたのか、ガソリンが新しくなったからなのか、謎ですがまあ良しとしましょう。


その代わり、オドメーターが繰り上がらないということを思い出しました。

先日、オールージュに自走で運んだときに気付いていたのに忘れてました。

直すにはメーター分解の必要があります。車検には直接関係ないので、今回はパスです。

しかし、一定の距離を走るごとにメーターから「パチン パチン」とギアが飛ぶ音が聞こえるのは気分の良いものではありません。このままほったらかしで乗り続けると、ギアの歯が磨耗して修理もできなくなってしまう可能性があるので、早めのパブロン、いや対処が必要です。


そして、しばらく走るとオイル警告灯が常時点灯になることも発覚。こちらも精神衛生上よろしくありません。でもオイルが入っていることは確認しているので、気にせず走ります。

オイルプレッシャスイッチの点検と適合するオイルへの交換をして様子見ですね。


そんなこんなで車検場に到着。でも、すぐに場内には入らず、まずは隣接のテスター場へ。

ヘッドライトをいじっているので、光軸調整は必須です。

その他も、検査に合格できるレベルか自信がないので、ひととおり診てもらいました。

左の後退灯の球切れ、ロアアームブーツ切れかけ、排ガス、光軸といったあたりが、要整備、要調整といったところでした。

後退灯のバルブはその場で購入、テスター場を出たところで自分で交換しました。

ロアアームのブーツは液体シーラーで応急処置してくださいました。

排ガスと光軸は測定しながら調整してもらいました。

ラジエターグリルを外しているのは、光軸調整をしてもらうためです。


ユーザー車検予約は第2ラウンド、10:15から受付、10:30から検査というスケジュール。それよりも随分早く着いてしまったのですが、受付もコース入場もOKということで、書類の準備を済ませてすぐに検査コースに並びました。

返納証明書紛失ということで、車両の測定があるため、1コースに並びました。

フットブレーキ検査で踏み方が悪く一度バツが出ましたが、終わってみれば割とあっさり一発合格、という結果でした。

その後車重、全高、全長、全幅の測定がありました。検査官が目視で、一番長いところ、一番幅広いところを探し、そこから下げ振りを垂らし、コースの床にチョークで印を付け、印と印の距離をメジャーで測るという、なかなかアナログな測定方法をされていらっしゃいました。


測定でもしばらく待たされたのですが、一番時間がかかったのは、この後の書類作成でした。なんでも、データが残っていなかったらしく、色々と照合しながら登録作業を行なったということでした。手書きの返納確認書からだったので、無理もない話です。

余談ですが、検査コース内の若い検査官のお兄ちゃんは、「手書きの廃車証初めて見た〜」とテンション上がってました(笑)。

これで、車両がデータとして登録されたので、次からはこんなに待つことはないですと。そりゃそうでしょう。


ということで、やっとナンバープレートが付きました。

あ・・94 倉敷ナンバーができてから、まだ100台も新規登録されていないのですね。

まあ、94までいってることの方が、驚くべきことなのかもしれません。

プレートがつくと、車が生き返った感じがしますね。

こうやってみると、リアはなかなか個性的なフォルムをしていますね。

サビサビクラブ

私たちは晴れの国、岡山で日夜錆びと共に生活している旧車・旧バイク好きです

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